SHLG第2話 『2人のマリ』 (7)
”2人のマリ”を責める悪夢の拷問。
松原真理の股間にねじ込まれたバイブレータの先端からは、高圧電流が発せられている。
一方、ビジンダー・マリは、鋭い棘の付いたロデオマシンで激しく責められている。
地下のアジトに響き渡る、2人のマリの絶叫。いつ止むともわからない拷問に、激しく首を打ち振り悶絶するしかない二人。
いったいどれくらい甚振られたのか。遂には意識を失いぐったりと首をたれる”2人の”マリ。
かたや、真性サディストのキャプテンレイカは喜悦の表情を隠しきれない。
「なんだい、もうおねんねかい。随分とあっけないねえ。まあ、松原真理の方は、突っ込みはそこそこにしとかないと。ヴァージンはOTTO様に取っとかないといけないからね。おやっ、こっちのマリは随分派手に出血してるね。」
股間を鮮血で、赤く染めるビジンダーマリ。
かつてOTTO軍団に拉致されて改造を受け、その股間には人間の女性と寸分違わぬ人工女性器が埋め込まれている。皮膚の強度は通常の人間と変らない。しかも感覚は通常の数十倍に高められているのだ。そこに鋭い棘を突き立てられたのだから、たまったものでない。
「ほーっほっほ。これじゃあ、こいつのあそこはグチャグチャだね。まあ、所詮は人造人間。OTTO様に献上する前に修理すればいい事だからね。今夜のメインディッシュは、こっちのマリにしようかねえ。」
一方、こちらはSHLG(スーパーヒロインリーグ)の指令室兼女子ロッカー。
「速水司令、真理の連絡が途絶えたってのは本当ですか。」
「ええ。OTTO軍団の戦闘員を追って、あるビルに踏み込む前まではわかってるんだけど。」
「わかりました。すぐ、救出に向かいます。」
「待って。この間の闘いで貴方のゴレンジャースーツは破壊され、今も完全じゃないのよ。」
「そんな事言ってられません。それに、ゴレンジャースーツに頼るなって、司令も言ったじゃないですか。大丈夫です、行かせて下さい。」
「わかったわ、ペギー。でも、十分気を付けて。」
仲間の危機に、居ても立ってもいられずペギー松山が遂に出撃。
急げ! ペギー! 2人のマリを助けるんだ!
―続く―
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No title
リーグぽくなってきましたね
でも大変そうです
ミスアメリカとか
ベルスターとか
まだまだ登場するのを期待したいところです
でも大変そうです
ミスアメリカとか
ベルスターとか
まだまだ登場するのを期待したいところです
No title
>スペクトルウーマンさん
コメントありがとうございます。
>リーグぽくなってきましたね
>でも大変そうです
頭の中では、新ヒロインの登場するストーリーもいろいろ考えているのですが、画像の作成がおいつきません(^^;。
たくさんの人数(といっても4~5人ですが)を、一度に登場させるとポーズをつけるのも大変ですが、私のノートPCが悲鳴を上げてます(^^;。
コメントありがとうございます。
>リーグぽくなってきましたね
>でも大変そうです
頭の中では、新ヒロインの登場するストーリーもいろいろ考えているのですが、画像の作成がおいつきません(^^;。
たくさんの人数(といっても4~5人ですが)を、一度に登場させるとポーズをつけるのも大変ですが、私のノートPCが悲鳴を上げてます(^^;。
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