恐怖、マゾーンの人間家畜化計画!
マゾーンに捕らわれた、有紀螢。その股間に怪しげな光線が当てられる。
「お前たち、人間は我らマゾーンの家畜となるべき存在なのだ。家畜を繁殖させるには、まず牝を発情させないとね。ふっふっふっふ。」
「発情?何言ってるの。誰がマゾーンの言いなりになんかなるもんですか。」
だが、言葉とは裏腹に全身の性感が高められていく螢。特に催淫光線の直接あたっている股間を溶けるような痺れるような怪しい感覚が襲う。
(何、この感じ? あぅっ。あそこが熱い。そ、それに、まさか私、濡れ始めてる? 私の体、いったいどうなっちゃうの?)
自在に形を変えるマシンに股間を突き出す姿勢を強制される有紀螢。
「そろそろ、種付けを始めようかい。」
マゾーンの言葉と同時に、床に置かれた蕾状の物体がパクリと口を開ける。
ズリュ、ズリュ・・・
中から這い出してくる、不気味な触手。表面は、怪しい粘液にまみれ、太さは人の腕ほどもあろうか。その先端は人間の男性器に似てなくも無い。
「あ、あれを私に? や、やめなさい!」
禍々しい触手を目の当たりに、さすがの有紀螢の声に怯えが含まれている。
「おや? まさか人間の雄に相手をしてもらえると思ってたんじゃないだろうね。これ以上、下等な人間を増やしてどうするんだい。こいつと交配して、何が生まれるかって? それが実は私らにもわからないんだよ。何しろ試すのがお前が初めてだからね。ほっほっほ。」
(お願い、キャプテン! 早く助けに来て!)
このまま、マゾーンの人体実験に餌食になってしまうのか?危うし、有紀螢。
ハーロック! 台羽正! 早く螢を助けるんだ!