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SHLG第3話 『暗躍、OTTO軍団』 (3)

ペギーのハイレグレオタード。
ビジンダー・マリを治療してもらう代わりに江呂井博士とトレーニングする約束をしたペギー松山。博士に渡された白いレオタードでトレーニング室に姿を見せる。

わずかに秘部を覆うだけの急角度で切れ上がるハイレグはすらりと伸びた足を一層強調し、豊かな胸はその上半分をはみ出さんばかりに存在を誇示している。

「おおっ、ペギーさん。よーく似合ってますよ~。」
「マリの具合はどうなんですか。」
「無事、治療は終わりましたよ。さあ、トレーニング、トレーニング。」
(うそだよ~ん。表面をちょこっと繕っただけだよ。)

「ありがとうございます。このバタフライマシーンでトレーニングすれば良いんですね。」
(江呂井博士の事だからどんなエッチな事させられるのかと思ってたけど、意外と普通ね。)

ペギー専用トレーニングマシーン。
バタフライマシーンに跨るペギーに細かく指示を出す江呂井博士。

「手はしっかりパッドに着けて、足は、あと2cm前に3cm左に。」

「は、はい。」
(何? 妙に細かいわね。)

さあ、トレーニング始めよう!
カチャッ。

次の瞬間、バタフライマシーンから飛び出た鋼鉄製のリングがペギー松山の両手両足を拘束する。

「これは、いったい何の真似です?」
思わず声を荒げるペギー。
「安全のためにも手足は、しっかりと固定しないといけないですからね。」
「すぐ外してください。」
う~ん。そうですなあ。1000回やったら開放してあげましょう。私はマリ君の治療をして約束を守ったんですから、ペギーさんもトレーニングして下さいよ。」
「くっ、わかりました。」

疲労困憊のペギー。
指示通りまじめに、1000回のトレーニングをしたペギー松山。
だが上がり続ける室内の温度は100℃を超えサウナ状態。さすがのペギーも疲労困憊だ。

そこへビキニ姿の江呂井博士が現れる。
「ん? いけませんなあ。こんな高温の中でハードなトレーニングしちゃあ。」
(ほっほっほ、狙い通り汗で透けてますねえ。)
「はあ、はあ、はあ。お、終わりました。さあ、拘束を解いて下さい。」
(貴方がやらせたんでしょ。)

「まあ、まずはこれでも飲んで。」
ゴクゴクゴク。
脱水状態で意識朦朧としているペギーは、思わず差し出された妖しげな液体を飲んでしまう。

(ほっほっほ、飲みおったわ。媚薬と痺れ薬のカクテルなんですけどね~。)

大胸筋のマッサージ!

「さあ、あと百回!」
「何ですって!」
必死にマシンを動かそうとするペギーだが、ピクリともしない。

(な、何? 力が入らない。)


「ん? これはかなり大胸筋が疲れてますねえ。マッサージしてあげましょう!」

「大胸筋? ま、まさか?」

拘束され痺れ薬と媚薬を飲まされて身動きできないペギーの乳房をおもむろにもみ始める江呂博士。
(こ、これは??? マリ君のおっぱいも良かったけど、やっぱ天然物は違うねえ。最高ーーー!)


「ああっー。」
(何? この感じ? 胸が胸が熱い!!)


ピュアな心の正義のヒロインゆえ、味方と信じる江呂井博士に弄ばれるペギー松山。
がんばれペギー。負けちゃだめだ。


       ―続く―

comment

Secre

No title

随分ご無沙汰してます、事務員です。
(サイト自体は拝見させて頂いてました)

江呂井博士、大活躍ですね!
今後もエロ面でちょくちょく出てきて貰いたいキャラです。

本年も宜しくお願い致します。

追記
 こちらのブログからも<地下闘技場>へのリンク希望はできるのでしょうか?

No title

>事務員さん
明けましておめでとうございます。

>江呂井博士、大活躍ですね!
>今後もエロ面でちょくちょく出てきて貰いたいキャラです。
ありがとうございます。自分では結構気に入ってるのでそう言っていただけるとうれしいです(^o^)。名前の通りエロ親父キャラとして、セクハラでヒロイン達の足を引っ張る役割をさせたいです。

リンクをこちらのBLOGに貼っていただきありがとうございます。
こちらからも貼らせて頂きました。


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