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SHLG第2話 『2人のマリ』 (6)

悪夢のロデオマシーン
意識の無いまま、ロデオマシンを思わせる拷問マシンに拘束されているビジンダー・マリ。
マシンのボディはまるで巨大な男性器を思わせ、その表面には毒々しい赤い棘が生えている。

「さあ、これからがお楽しみだよ。いったいどんな声で鳴くのかねえ。ふふふふ。」
サディストのキャプテンレイカが、笑みを浮かべてマシンの起動スイッチを入れる。

グィーン、グィーン・・・
ゆっくりと振動を始める拷問マシン。

お願い、マシンを止めて!
股間のあまりの激痛に意識の戻るマリ。
「な、何? あうっ。痛い、痛い。」

マリの姿では、ボディの強度は人間と変わることはない。そして、股間にはOTTO軍団の改造で人工性器が付けられている。ただでさえ敏感な女性の秘部、さらに感覚は通常の数十倍にセットされているのだ。そこへ鋭い棘を押し付けられて激しく揺すられるのだからたまらない。

「どうだい、特製ロデオマシンの乗り心地は?」

「ぐっ・・ああああああぁぁーー。」
激しく首を打ち振り、絶叫するしかないマリ。


その人を放しなさい!
あまりのマリの絶叫に、思わず自分の立場も忘れキャプテンレイカを怒鳴りつける松原真理。

「なんて事してるの!すぐ止めなさい!」
「何、言ってんだい。未だ宴は始まったばかりじゃないか。それに、お前、人の事心配してる場合じゃないだろ。」
「貴方は、私に恨みがあるんでしょ。だったら、私を好きにすれば良いじゃないの。」
「心配しなくても、お前もたっぷりかわいがってやるよ。」

マリの乱入とその後の騒動で、動きを止めていたピンクのバイブレータが上昇を再開する。

侵入開始!
遂に松原真理の股間に到達したバイブレータ。

メリッ、メリッ。
いやな音とともに、真理の汚れを知らぬ花園に侵入を開始する。


「うっ。」
固く目を閉じ、拳を握り締めて、屈辱と痛みに必死に耐える真理。

陰惨な拷問。
バイブレータの侵入に、気丈に耐える松原真理。
が、次の瞬間。

バイブレータの先端から、高圧電流が発せられる。

「あっ、ぎゃああああぁぁぁぁぁ-----。」
さしもの真理も、これにはたまらず、絶叫をあげる。


地下深い、OTTO軍団のアジトに絶えることなく響き渡る”2人のマリ”の絶叫。


女性の弱点を知り尽くしたキャプテンレイカの執拗で陰惨な拷問。
お願いだ。誰か”2人のマリ”を助けてくれ!


       ―続く―

comment

Secre

初カキコ^^/

初カキコ^^/にきました...旧ヒロピンサイトのころからよく覗いてたんですがカキコははじめてです。これからもよろしくおねがいします。

サムネイルが過激すぎだってSHAARECGに強制削除された旧型ロデオマッシ-ンですね(笑)..cr版の2号もありますんでよければためしってね^^重いですが....

No title

aemiさん
コメントありがとうございます。
ロデオマシーンありがたく使わせていただいてます。
SHLG第2話前半の戦闘シーンのビルディングもaemiさんの作られた物です(^o^)。ヒロインものの背景に使える小道具は、いつも探すのに苦労してるので、本当に助かります。ありがとうございます。

>(笑)..cr版の2号もありますんでよければためしってね^^重いですが....
こちらはアームが動かせるので、ポーズもいろいろできそうですね(^o^)。
是非、使わせていただきます。
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Author:OTTOヒロイン
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