ビジンダー改造計画(3)
自在に向きを変えるリング状の拘束装置。
上下逆さにされたマリに迫る悪夢の改造マシーン。
「まずは、胸からだ。激痛回路を取り除いてあげようじゃないか。 どうだい、私は親切な男だろう。」
研究施設に響きわたるOTTOの声。
「そうそう、ついでにビジンダー・レーザーなどという無粋なものも外してあげるよ。」
「や、やめなさい!」
マリの願いもむなしく、遂に改造手術が開始された。
レーザーでボディの表面を切られ、妖しい緑色の液体が体内へ注入される。
「あ、あぐっ。」
そして残酷にもドリルが、彼女の胸に突き立てられ、その内部をかきまわす。
ガリガリガリ、ガガガガ・・・
「ぐ、ぐは。あああああぁーーー!」
今度は、改造マシーンに下半身を向ける向きにされたマリにO「TTOが声をかける。
「さあ、これからが本場だよ。」
「こ、これ以上何をする気?」
胸部の内部をグチャグチャにされて、息も絶え絶えのマリ。
「ま、まさか。」
マリの脳裏に不吉な予感がよぎる。
「ふ、ふ、ふ。君の想像通りだよ。君のアソコにOTTO特製の特殊回路を設置してあげよう。よし、まずはドリルをぶち込め!」
「そこだけは、いや! お願い! 止めてーー!。」
人造人間とはいえ、良心回路を持つマリは、人間の女性と変わらない感情を持っている。乙女の聖なる場所へ、ドリルが突き立てられようとしているのだ。たまらず、悲鳴を上げる。
マリの哀願もむなしく、股間にドリルの先端がつきたてられる。
ガガガ、ガリガリ・・・
「いやあああああああああ・・・」
着々と遂行されるビジンダー・マリの改造手術。
必殺技のビジンダー・レーザーの胸部発射装置も取り除かれ、OTTOの魔の手は、遂にはマリの股間にまで及ぶ。果たして、OTTOの言う、特殊回路とはいったい何なのか?
―続く―